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ごあいさつ
「技術に情熱、社会に貢献、未来に輝きを」
このスローガンを掲げ、弊社は2024年5月に30周年を迎えます。
弊社では、国内損保で唯一保有している衝突実験施設を活かし、自動車の修理に関する調査・研究を通じて、多くのデータやノウハウを蓄積してまいりました。それは、関係各社さまへの修理費低減に向けた提言や情報提供、保険商品の開発等にも活かされています。これらの知見は、弊社の主な事業領域である整備技術研修にも反映させており、業界トップクラスの全国4拠点体制を活かし、代理店の皆さまにご提供することでご本業にお役立ていただいてまいりました。
特定整備認証制度やOBD検査の導入により、エーミング作業や特定DTC関連の研修メニューをご提供してまいりましたが、今後も自動車整備関連業界の皆さまのニーズに耳を傾け、自動車技術の進化を的確に捉えた「実車」体験型研修(来て!見て!体感して!)を中心としたメニューの拡充に尽力してまいります。弊社の研修で使用する教材車両にはICE、HEV、PHEV、BEV、FCEVを取り揃えておりますので、皆さまの受講を心よりお待ちいたしております。
弊社では代理店さまのお困りごとに寄り添う「せいび技術相談」を開設しており、年間15,000件ものご利用をいただいております。国内乗用車メーカー9社の技術資料を取り揃えておりますので、次世代自動車を含めた自動車整備に関するお困りごとがあればお気軽にご利用ください。また、弊社では「次世代せいび研究会」を立ち上げ、弊社研修メニューの利用促進や新たな技術情報の提供を通じて、モーター代理店さまの整備品質向上と事業運営をご支援しています。ぜひ、ご入会いただき、皆さまの事業にお役立てください。
さらには、SDGsの視点に立ち、社会・地域課題の解決に向けた取組みも展開しています。ドローンや電動カート等、新たなモビリティの利活用に向けた提案や普及に努めており、今後も自動車研究所ならではの知見を活かして、地域の安心・安全なまちづくりに貢献してまいります。
これまでの30年間のご愛顧に厚く感謝申し上げるとともに、これからの30年を見据えた新たなチャレンジを続けるあいおいニッセイ同和自動車研究所を、今後ともよろしくお願い申し上げます。
あいおいニッセイ同和自動車研究所
代表取締役社長 石井 禎
会社概要
商 号 | 株式会社あいおいニッセイ同和自動車研究所 | |||
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沿 革 | 1994年 5月 | 株式会社千代田火災自動車技術研究所設立 | ||
2001年 4月 | あいおい損害保険株式会社誕生にあわせ 株式会社あいおい保険自動車研究所へ社名変更 |
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2010年 10月 | あいおいニッセイ同和損害保険株式会社誕生にあわせ 株式会社あいおいニッセイ同和自動車研究所へ社名変更 |
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事業内容 |
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株 主 | あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 トヨタ自動車株式会社 ダイハツ工業株式会社 |
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本社所在地 | 〒410-1104 静岡県裾野市今里490-1 | |||
代表番号 | 055-997-8000 | |||
代表者 | 石井 禎 | |||
研修施設 | 東富士センター(本社) 埼玉センター(支社) 仙台校 福岡校 |
経営理念
- わたしたちは、「共感・共創・共生」の精神を事業活動の原点に置き、「リスクと安心を担う総合サービス企業」として、社会の安定と経済の発展、豊かな生活の実現に貢献する企業をめざします。
- わたしたちは、常にお客様一人ひとりの声を大切にするとともに、時代の変化に迅速に対応し、絶えず新たな価値の創造に挑戦して、成長しつづける企業をめざします。
- わたしたちは、堅実かつ健全な経営により、企業価値の向上に努め、広く社会から信頼される最優の企業をめざします。
- わたしたちは、一人ひとりの個性と能力を活かし育てる経営により、革新的で創造性溢れ、活力みなぎる企業をめざします。
行動規範
社会的責任と公共的使命を常に認識した企業活動により、社会からの信頼を確立する
(1)法令・社会的規範・社内規程の遵守
- 健全な保険事業の発展に寄与するため、法令・社会的規範・社内規程の遵守を行動の基本にすえ、公正・適正な業務運営に努める。
- お客様と直接接する代理店・扱者に対して、法令等遵守に重点を置いた指導・育成を徹底し、代理店・扱者の資質向上に努める。
(2)厳正・適切な情報の管理
- 業務上知り得た個人情報・企業情報や守秘すべき社内情報の取扱いについて細心の注意を払い、 外部に漏えいしないよう厳正な管理に努める。
(3)企業情報の開示
- 経営の透明性を高め市場ルールに則った公正な競争を行うため、積極的に適時・適切な企業情報の開示を行う。
(4)反社会的勢力との対決
- 企業の社会的責任として反社会的勢力への対応については、警察等関係機関等とも連携して、断固とした姿勢で臨む。
(5)業務の効率化とリスク管理
- 健全かつ透明な事業運営を推進するため、常に業務の効率化・経営資源の有効活用に取り組むと ともに、各部門でのリスク管理の強化と、内部監査体制の充実を図る。
(6)社会への貢献
- 少子高齢化や環境問題等に対応した商品・サービスの開発により、保険事業を通じて社会的課題の 解決・改善に取り組む。
- “良き企業市民"としての良識に基づき、地域に密着した環境保護や社会貢献活動に取り組む。
株式会社あいおいニッセイ同和自動車研究所のSDGs宣言
~企業理念~
株式会社あいおいニッセイ同和自動車研究所は、「共感・共創・共生」の精神を事業活動の原点に置き、「リスクと安心を担う総合サービス企業」として、社会の安定と経済の発展、豊かな生活の実現に貢献する企業をめざします。
―具体的な取組の柱―
カーボンニュートラルを積極推進します。
- 車両整備・修理技術の研究や啓発を通じて整備業界での廃部品の軽減に貢献します。
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年度目標を設定して取り組みます。
(2023年度目標:紙使用量2022年度比▲10% 電力使用量2022年度比▲3.5%)
- 整備研修、板金・塗装研修・見積研修、ディテーリング研修(中古車商品化)の充実化
- ペーパーレス推進や節電の取組み、FSC認証などエシカル商品の積極的使用
- ITを活用した会議運営や社内情宣の実施
- CO2削減に向けた「環境に優しい自動販売機」への段階的な切替(2030年目標)
地域経済の持続的な成長への貢献やディーセントワークを推進します。
- 自治体(裾野市やさいたま市など)との連携を密にすることで地域課題解決に貢献します。
- 地域や自社の成長と発展の為、新規事業開発やES(Employee Satisfaction) の向上に努めます。
- 交通安全EBPM支援(※)サービスの実施などによるDX推進
- 社会の高齢化を踏まえたシニアカーの普及活動
- 「岩波駅周辺地区まちづくり基本計画」に沿った小型モビリティの普及支援(Woven City 隣接地域)
- 「社員の声BOXの設置」など業務改善の意見が出しやすい環境づくり
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働き方改革の推進(在宅勤務、時差出勤など)
※Evidence-Based Policy Making(証拠に基づく政策立案)
地域貢献活動・持続可能なまちづくりに貢献します。
- 「多文化共生社会」に貢献します。
- 社会貢献を踏まえた寄付活動の推奨に取り組みます。
- 自動車業界の発展の為に教育・研修の場をつくります。
- 地域の防災活動に貢献します。
- 交通事故低減、修理費低減、安全な車づくりの為の研究を継続します。
- 外国人(技能実習生など)への積極的な研修、教育の実施
- 社員募金(ゆにぞんスマイルクラブ)の推進、チャリティー自動販売機の導入
- 「子ども達が整備士の仕事に興味を持つ」ような研修の開発
- 自治体や地域と連携したスキームの構築(災害時の施設開放や備蓄物資を提供などを検討
- 先進安全技術や衝突実験、事故データの分析などの「壊れにくく、修理しやすいクルマ作り」に関する研究継続
2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国連で採択された国際目標です。
17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない。また誰も置き去りにしてはいけない)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。